第8回:材料支給について

2025年7月2日
#社長ブログ

意外と6F材(6面加工済みの材料)が 買えてしまう場合もあるんです。

有限会社榊原工機|小物部品の少量~中量生産に特化|ガレージブランド・個人ブランド”の試作開発も

こんにちは。
榊原工機の榊原です。

たまにお客様から
「材料を支給します」と言われて
注文をいただくことがあります。

とても大きい材料から
小さい材料を切り出して使ってほしい
というケースもありますが、
材料代がもったいないというお気持ちは
とてもよく分かります。

ただ実際には、
その大きな材料から切り出して
加工をするだけで
意外と6F材(6面加工済みの材料)が
買えてしまう場合もあるんです。

もちろん材質にもよりますが、
6面材の価格は思ったよりも
高くないケースが多いです。

良かれと思って材料を支給してくださっても、
その材料を送ってもらう手間や
大きな材料を榊原工機まで
持ってきてもらう手間が発生します。

さらに、その大きな材料を
切断機で切り、フライス盤で
6面を仕上げる作業が必要です。

ほとんどの品物は
「6面がきれいに揃った状態」
いわゆるサイコロのように
1〜6面が揃っていることが前提です。

これを仕上げるだけでも
意外とコストがかかるため、
材料を支給するより
材料込みで発注いただくほうが
お得になるケースが多い
と感じています。

もちろん、
特殊材料の場合は話が変わります。

ですが
アルミ・50C・SS材といった
よく使う一般材料については
材料込みでのご発注を
ぜひご検討ください。

榊原工機では
材料込みでのお仕事も
対応していますよ、
というご案内でした。

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